壁画はどんな場所にでも描けるんですか?

一般的には建物の内壁や外壁が多いですが、天井や床、階段などにも描けます。

また、シャッターやトンネル、ブロック塀、防波堤、プールの底などの特殊な場所にも描けます。

建物に壁が少なく、サッシやガラスにも壁画は描けますか?

建物の壁以外のサッシやガラス、ダクトや雨樋など、多種多様な障害物などがあって も、一枚の絵がつながったように描くこともできます。

どんな下地の壁にも描けますか?

基本的にはどんな下地にでも壁画は描けます。
描く場所や下地の素材によって、下地処理や使用する塗料を使い分けます。
ただ、ダイノックシートなど、表面に撥水処理や防汚処理された下地には塗料が密着しないので直接は描けません。
但し、その場合の特殊な対応法もありますので、ご相談ください。

壁画の耐用年数は何年くらいですか?

壁画の耐用年数は、屋内か屋外かによって異なります。

屋内の場合は、湿気の多い場 所でなければ20年以上は大丈夫です。
しかし、屋外の場合は、直射日光による紫外線や雨、排気ガスなど過酷な環境におかれるので、屋内と比べると短くなります。
屋外での耐用年数は、塗料の種類で大きく変わります。
アクリル塗料は5~8年、ウレタン 塗料は8~10年、シリコン塗料は10~15年、フッ素塗料は15~20年が、塗料メーカ ーによる目安です。
但し、直射日光のよく当たる場所と日陰の多い場所では大きな差が生じます。
また、壁画の上からUVカットクリアを塗布することで、耐用年数が約2倍は長くなります。